2019.12.06
研修
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JBBA 軽種馬経営高度化指導研修事業の一環として、JRA 日高育成牧場において、日高育成 牧場職員が講師となり、実際に繁殖牝馬・子馬・育成馬を活用する研修があり、12月4日に全スタッフで参加させて頂きました。
講義として
- 馬の基礎栄養
- 発育期運動器疾患
実技として
- 1歳馬の引馬・展示
- リトレーニング
を研修してきました。
普段の飼料管理がどのような目的でどのように管理すべきかを、経験者は復習を兼ねての再確認、新人は新しい知識と経験という形で、スタッフ間で共通認識が出来たことが大変有意義でありました。
また発育期運動器疾患については実際の骨格標本を用いて教えてくださいました。その骨格はJBBAで供用されていたウォーニングです。
実技で日高育成牧場でトレーニングが積まれている1歳馬の引き馬をさせてもらいました。引かせていただいたのはショウナンガッドの2018(父ルーラーシップ)です。桑田牧場生産で、今年のセレクションセールでJRA様に購買していただきました。
引き馬ではいい意味で人間のわがままをもっと打ち出して、人の意思に従わせるように教えて頂きました。
ショウナンガッド2018は
体重480㎏、体高158cmとセリの時に比べてさらに大きく成長していました。坂路をハロン22秒で登っていて、とても素直で順調に調教が進んでいるそうです。
今回の研修を日々の馬作りに活かしたいです。