マイダイナマイトも高齢となりましたが、馬主様よりの熱いラブコールで再度挑戦することになりました。

母マイダイナマイトは盛岡・水沢（公）で盛岡重賞オパールCを含め4勝を上げた後中央移籍。中央でも1000万下の特別を2勝し、芝レースへの高い適正・能力を見せました。

繁殖入り後は初年度産駒からシルクロードS G３ ２着のショウナンカザンを産みました。その後も活躍馬は続き、４勝を上げオープンで頑張ったアドマイヤギャランなど、産駒合計で中央12勝、地方21勝とコンスタントに走りました。

当馬の父はカランブラックヒル。2019年にデビューした産駒は低いCPI（コンパラブルインデックス；配合された繁殖牝馬の質を示し、高ければ質の高い繁殖馬に配合されていたことになります。）に比べAEI（アーニングインデックス；産駒の平均習得賞）が高く、遺伝能力は確かなものを持っています。ショウナンカザンのような快速馬を期待しています。

（2019年12月記）

（写真撮影日 2020年8月24日）